第133回 イーグルス編
2012年8月2日(木)18:00より
そんな折りにはイーグルス。
いよいよ八月になってしまいました。そんな折りにはイーグルス。ホテルカリフォルニアでございます。けっこう複雑な歌詞だったけど僕らはおかまいなしにカッコイイとしびれていました。今もそのまま痺れたままです。あのイントロでやられ歌いっぷりにやられギターで気絶しました。そして今夜もまた気絶するのでしょう。このあいだこんなことを発見してしまいました。
“酒でパー。50代の俺が今も後輩でいられる街の酒場も特級の「酒でパー」がたくさんおられるし、錦市場の先輩も一線級の「酒でパー」が多い。女性も最近「酒でパー」が増えてきた。あきらかに「酒でパー」は美人であるし魅力的である。要するに街でしか求められないものがあると感づいて街に出ているうちに、何度も何度も街でゴキゲンの核心に触れて、やったと思った瞬間にそれが何だったかわからなくなってまた探しているうちに長い旅をして、きつい旅を経て「酒でパー」になっていくのである。何度も言うがそれはアル中のことではない。酒でどうかなっていることではない。言葉の意味を一言で表せないけれど「酒でパー」という語感がピッタリくるのである。“
そんな酒でパーはイーグルスでいくのであります。ホテルカリフォルニアで痺れるのであります。さあ今宵また蝉時雨。百練聞いて語る祭はイーグルス。グッと飲みに来るのがきっと八月の気分なんでしょう。