第169回 ザ・ビートルズ編
2013年4月25日(木)18:00より
いやー何度も何度も聞きました。
ビートルズのレコードを初めて買ったのは中2か中3でした。リボルバーでもなくアビイ・ロードでもなく恥ずかしながら赤盤、青盤と呼ばれた各二枚組のアルバムでした。当時二枚組のアルバムを買うことは高いので中学生にはとても大変なことでした。いやー何度も何度も聞きました。そうなってくるとラバーソウルやリボルバーや初期のラブミードゥーまでみんな欲しくなってきて買ったのかツレの家で聞いていたのかとにかくたくさん聞いていました。本当のビートルズファンに笑われるかも知れませんが赤盤と青盤が最もたくさん聞いたビートルズのアルバムでした。まあそんなものなんでしょう。
けれども最近、タワーレコードやツタヤなんかに行くといろんな企画モノというかオムニバスのアルバムがたくさんあって何だか悲しくなります。「大人のジャズ」とか「大人のカフェ」や「あの頃のロック70年代後半編」とか「青春のフォーク1975」などイラストなジャケットを見ると何だかつらくなります。「俺らの大事なもんを安売りせんといてくれー」のようなものがどこかにあるからでしょう。矛盾してますが勘弁してください。
さあ、そしてこんな天気のいい日の宵は、裏寺百練ビートルズ祭。昔バルの裏に六本木というビートルズ専門のロック喫茶がありました。さあ、今夜チョット、ヘイジュードでやりましょう。ラーラーラララララーヘーイジュー。カマンベール。