京都・裏寺 メシと酒「百練」

第176回 レッド・ツェッペリン編

ウーム、ホナホナラブではあかんかったのか。

レッド・ツェッペリンてなんだったんだろう。あの声か、あのギターか、あのスタイルか、あの曲か。なんだったかハッキリとわからない言い表せないものはとても存在が大きい。

Whole Lotta Loveてなんだ。「ホナホナホナラブ」というところが何回もグルグル回ってまた戻ってくる。「ホナホナホナラブ」というのは「胸いっぱいの愛を」という邦題がついている。ウーム、ホナホナラブではあかんかったのか。

そして「天国への階段」が出てくる。ウームこうしてその曲のことを書こうとしていると無性にパソコンなどのスピーカーではなくどこかの店のスピーカーで聴きたくなってくる。この曲が鳴ればどうなる。この曲が鳴ればココロそこに行く。

「移民の歌」もある。どこに行って聴きたいかはそれぞれだろう。けれどもこんな6月の暑い宵は裏寺でレッド・ツェッペリン。冷奴ネギ多い目や魚そうめん、胡瓜と茄子のドボ漬とレッド・ツェッペリン。ジミー・ペイジとロバート・プラントどうなる。

さあ、今宵の百練恒例聞いて語る祭はレッド・ツェッペリン。裏寺に移民の歌が鳴る。カマンベール。

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