そこに世代があり聞いてきた流れがあり酒のある場所でもある。

音楽は無数にあり素晴らしいミュージシャンも気絶するくらいいます。でも裏寺・百練で一日中かけるとなるとこれがまたなかなか難しいんです。ましてベニヤな店で音も中途半端なのでセレクションには微妙な感じがどうしてもあります。そこに世代があり聞いてきた流れがあり酒のある場所でもある。ずっとサンタナやずっとPILはきびしいんです。エラやサッチモはいけるけどヘレン・メリルやアンディ・ウィリアムスはちょっと違う感じです。カテゴリーを決めてしまえば楽だけど適当はなかなか難しいです。

もう１１月です。今年は去年と何だか違うのでそれが気にかかります。来年はもっと変わるような気がします。そんなわけで今宵の裏寺・百練恒例聞いて語る祭はスティービー・ワンダー。さあトーキングブックから始めます。カマンベール。2015/11/5