第48回 マイケル・フランクス編
2010年10月14日(木)18:00より
ウェストコーストやる気ゼロ男。
秋になったのは夕方のきれいな空と区民運動会とあわてた居酒屋の献立だけで、あの頃のあの秋が訪れるのは百練にマイケル・フランクスがかかってから。ちょっと横着か。あのモノトーンのヒゲヅラやる気ゼロなジャケット。いつまでもフワフワ歌うなよと怒ってた奴もいたマイケル・フランクス。熱燗に合うのかよ。合う合う合うんです。でもオイスターの方が合うかも。百練は岸和田の東出商店からのおいしいワインも有馬記念。あー、この昔のダブルヤングネタはやりたくなかった中畑清。これでは酒場ライター養成講座の校長失格か。マイケル・フランクスにオイスターにベタなシャルドネでワイワイなワイモ。遠い昔、淀の菊花賞で杉本清いいました、サクラは散ったがコートはまだ早い!と、名台詞。本命対抗ぶっ飛んで勝ったのは穴馬インターグシケンだったかメジロなんかだったか。昭和五十年代前半は野球も歌謡曲もクルマも雑誌もイキリながらアホみたいに濡れていた。なんやったんやろ。まあええから、今週木曜日百練聞いて語る祭は、ウェストコーストやる気ゼロ男、マイケル・フランクス。ついでにジャクソン・ブラウンもいっとく?ピーポステイ ジャッスリルリルロンガー。あー秋よ早くふけてナマコやってきてほしい。さあ木曜日カマンベール。そして日曜日は百練初のライブをやります。誰もをエトランゼにさせる美人シンガーMAYUがやって来てくれます。さあどうなる。