京都・裏寺 メシと酒「百練」

第83回 矢沢永吉編

真夏になれば矢沢永吉。

“罪なやつさ あーパシフィック 夏の匂いを”
あーなんていう歌だったか思い出せない最近の俺。

“裸足で歩いた 砂浜 交わした口づけは夢なのか”
あーこの歌は「燃えるサンセット」だったか。

“長い道を歩き疲れ 突き当たるMONDAY 手でまぶた押さえても まだ愛は浮かんだ”
これは「さめた肌」だったか。

真夏になれば矢沢永吉。冷えたジンの香りか。ホテルフジタは今解体されている。バー石水も幻になってしまった。 そして今夜は久しぶりにトラベリンバス。バイバイサンキューガール。よく考えれば意味がよくわからないけどそれでいいんです。今夜はゴールドラッシュのアルバムを中心にやります。「時間よ止まれ」です。「バーボン人生」です。ちなみに俺とシャラポワが相撲をとればきっと俺が負けるんだろう。俺はそう思っています。今夜、百練、真夏の矢沢永吉を聞いて語る祭です。「長い旅」です。

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