京都・裏寺 メシと酒「百練」

第94回 竹内まりや編

さすが竹内まりやです。

「陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を 越えた私がいる 信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ」
あー、であります。「百の扉、千の酒」を書いていたバッキー井上ではありません。これは竹内まりやの「人生の扉」という歌です。曲調も抜群です。さすが竹内まりやです。

そして「君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ」
と続いていきます。たまりません。今夜の百練恒例聞いて語る祭は竹内まりやです。「駅」です。「けんかをやめて」です。「告白」です。「家に帰ろう」です。「シングル・アゲイン」です。あーそう言えば火曜サスペンスのエンディングの歌は名曲ばかりでした。さあ、今夜はタラ鍋があります。まだチョット早いですがそんな感じになってきました。「長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ」と竹内まりやが歌ってくれています。さあ今夜も百練のあかりは灯っています。

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