第186回 増田俊郎編
2013年8月22日(木)18:00より
何だかとてもやわらかくてせつないんです。
こんにちは。百練地蔵盆担当のバッキー・イノウエです。大人になった今も地蔵盆はせつない感じがします。
今夜の百練は、数々の名曲を作ってきたそして歌ってきた増田俊郎です。
「忘れたいことはいつも、こまかいとこまで覚えている 古い話はやめて、明日の夢を語ろうじゃないか」という歌もありました。柳ジョージや憂歌団やJ-WALKにたくさん歌を作ってきた増田俊郎が歌うと何だかとてもやわらかくてせつないんです。
彼自身が歌う「終わりのない夏」はまさに今日のこの京都かも知れません。京都の街には海がないけれど「人混みの波にじっと耳を澄ませば 遠くで海鳴りも聞こえる」うーんそれはやっぱりないか。地蔵盆で走りまわって叱られた遠いあの日の方が京都、特に裏寺は近いかも知れません。
さあ今夜の百練恒例聞いて語る祭は増田俊郎。裏寺には「YOKOHAMA」や「Dancin’ In The Harbor Lights」はないけれどチョットだけあれがあります。
さあ灼熱の夏が過ぎゆく前に百練の階段を上がってください。カマンベール。2013/8/22